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例えば上図のような白亜の宮殿があったとしましょう。
いまなら鉄筋コンクリートで建築して、石膏ボードを壁や天井に貼り付けます。
では、どうやって中世の技師たちは当時の技術で組み立てたのでしょうか?
ぐったりにゃんこは文献をあさったり写真を集めたりすること2年…ようやく結論に達しました。


部屋のかどの部分や壁にあいた通路の部分はレンガを積み込み、壁の部分はコンクリでした。
コンクリート(セメント)はローマ時代から使われていました。
こういった基礎部分のうえに「しっくい」をペタペタと塗って、白亜の宮殿を建てたのです。
また、二階以上の床や屋根部分は木造建築でした。重量軽減と強度不足のためです。

こうやって3〜4階建ての建物は、壁や付随する窓、出入り口はレンガとコンクリートで強度を保ち
床や天井は木造でした。床には大理石の薄板を敷いて、豪華に見せることもありましたが床全体が
大理石造りではありませんでした。それでは、あまりの重さのため、床が階下の部屋に落ちてきます。

天井も石膏の板を貼って、装飾していました。こういった構造が許されたのは、ヨーロッパに地震と台風が
なかったからだと、ぐったりにゃんこは考えています。日本で石でお寺や神社を建てたら大変な事になってしまう!

こうしてファンタジー世界の大きな宮殿などの構造については、ぐったりにゃんこなりに分かってきました。
ですが、さらに疑問が湧いてきます…。
巨大教会などの構造はどうなっているの?